ストラデイバリウスの良さもしっかり聴かせる名盤

評価が割れるレコード
SACDで視聴。
巧いが,よくもわるくも線が細い。

これをどうとるかで好みが別れそうだ。
最後に行きつくシベリウス
 沢山の人のシベリウスの協奏曲の演奏を聴いてきて、私は諏訪内晶子さんの演奏を最初は端正だなくらいにしか思わなかったのですが、さらに色々な人の演奏を聴いていると、結局最後には諏訪内晶子さんのシベリウスにいきつきました。端正であっさりしているようだけど奥深い演奏です。私はもう何年聴いているのだろうか。
 他の人との一番の違いは音の透明感、フィンランドの空気感を感じさせる音楽、ということでしょうか。他の人の演奏ではソロが高めにチューニングしすぎたり、華やかに歌いすぎたりで、メロディーは引き立つけれども、フィンランドの透き通った空気というよりは、なんだか亜熱帯の湿度を感じさせてしまうものが多いと思います。
 
美しい演奏、ストラデイバリウスの良さもしっかり聴かせる名盤。
諏訪内さんが弾いてなければ、この作曲家に目がいくことはなかった。
聴いてみれば、それはもうすばらしくダイナミックな曲と演奏。
さらに名器ドルフィンの諏訪内演奏デヴュー録音。
このヴァイオリンの凄さ(私は高音部のハーモニーの美しさだと思っている)をしっかりと
見せつけるような、選曲なんだと思う。
さらにリーフレットの表も裏も、とても美しい諏訪内さん。
満足できる一枚です。
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by ikairon1 | 2011-07-04 21:09 | 音楽